新潟大学教育学部で音楽教育を修める一方、声楽を専攻。

在学中よりソリストや合唱のメンバーとして活躍。

卒業時には読売新聞社主催「新人演奏会」に選ばれ、ヴェルディのオペラ「アイーダ」より「勝ちて帰れ」を演奏しました。

高校の教職を経て、作曲家故佐藤敏直氏と結婚。

その後、音大受験生をはじめ多くの人々に声楽やピアノを指導しており、「混声合唱団 南生田コーラス」の指導は４１年になりました（1981年4月から練習開始）。

また、「コーラスいくた」、川崎市立南生田小学校PTAコーラスの指導も長く続けています。

これらの合唱団を率いて川崎市、多摩区、麻生区で高い評価を得ています。

その指導は、よく響きあう声、よく分かる言葉を基本に誰にでも歌うことの楽しさと喜びを与えており多くのみな様に認められて現在に至っております。 

武蔵野音楽大学卒業。北川曉子氏に師事。カール・ニールセンのピアノ音楽を学ぶため、デンマーク、カール・ニールセン音楽院に入学。同音楽院ディプロマクラス、ソリストクラスを修了。オーデンセ交響楽団との共演によるデビューコンサートを果たす。デンマークを始め、ポーランド、イタリア、ドイツ、ハンガリー等でのリサイタル、オーケストラとの共演など、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーによる演奏活動をおこなう。特に海外では、ニールセンを始めデンマーク人作曲家作品をプログラムに取り入れ、いずれも好評を博す。

近年はアンデルセン童話にちなんだコンサートや、デンマーク社会保障関連の講演活動、また地元の人材を生かした公演企画にも取り組んでいる。CD「カール・ニールセンの光」「アンデルセンの世界」、校訂・監修楽譜「アンデルセン童話 ピアノ曲集」（カワイ出版）等がある。川口短期大学非常勤講師。